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アメリカ製Tシャツで定番の「オープンエンド」とは

アメリカンなTシャツ

使っている糸で変わるTシャツの着心地、肌触り

ショップなどで市販されているTシャツを購入する際に、どんなところにこだわりますか?デザインやサイズ、色などは当然気にするところですが、今後は同時に質感にも気を配るようにしましょう。実はTシャツによって使用されている糸が異なるケースがあるので、それによって生地の肌触りや着心地などが変わってくるのです。

アメリカ製に人気のオープンエンド

普段、Tシャツを購入する際、着心地を選択肢の1つにされている方は多いと思います。Tシャツは肌の上に直接着ることも多いため、肌触りや着心地のよさはセレクトにおける非常に重要なポイントとなります。そこで肌触りや着心地を重視するのであれば、知っておきたいのがTシャツに使われている糸の種類です。

Tシャツをつくる際に使用される糸の種類は大きく2つに分類されます。1つは「リングスパン糸」です。日本で販売されているTシャツの多くはこのリングスパン糸を使ってつくられています。そして、もう1つが今回の題材になっている「オープンエンド糸」です。アメリカ製のTシャツの多くは、実はこのオープンエンドの糸を使ってつくられています。

リングスパンとオープンエンド。この2つの糸によってつくられるTシャツはそれぞれに特徴があり、着心地や肌触りも大きく異なります。では具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

オープンエンドとリングスパンの違いとは

オープンエンド糸を使ってつくられるTシャツの一番の特徴は、ボリュームのある質感と少しだけゴワっとした着心地です。オープンエンド糸とは、空気の力を使って繊維を撚り合う構造になっています。縁日の屋台で綿菓子をつくっているところをイメージしていただくとわかりやすいと思います。そのため繊維の中に空気が多く含まれています。そうしたことから吸湿性が高く、速乾性に優れているのもオープンエンド糸の特徴です。

これに対しリングスパンとは、ロープをつくるように綿を撚ってつくられています。糸の目が細くかく、滑らかな着心地が特徴です。またオープンエンド糸に比べ洗濯のダメージに強いのも特徴の1つです。

前項でも触れたように、日本ではリングスパンを使ってTシャツを作成ことが一般的です。そのため肌触りも異なるオープンエンドでつくられたTシャツを選択して着こなすことで、通でおしゃれな感じを演出することもファッションの楽しみ方の1つではないでしょうか?

アメリカンなハードな質感を体験しよう

オリジナルプリントTシャツを選ぶときは、デザインや色は自分で選べるので気にしたいのは生地やTシャツの質感になるかと思います。日本で一般的なTシャツとは異なるちょっとごわごわな感じがするアメリカンなハードタイプをお望みであればオープンエンド糸を使用したTシャツを選択されることをおすすめします。

いつものなめらかなタイプのTシャツと異なり、ハードな質感を提供してくれるオープンエンドのTシャツを着れば、おしゃれ仲間から質感について興味を持たれるかもしれません。そして、肌触りの感覚の違いによって着心地も変わってくるだけに、着合わせるアイテムの種類も変わることで着こなしのバリエーションも今より充実するでしょう。

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ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。私たちホシミプリントワークスでは、オリジナルTシャツをはじめとした様々なアイテムのプリントを行っております。

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