ローカルイベントを盛り上げるオリジナルネタTシャツとは
地元住民だけが参加する規模の小さなローカルイベントがイマイチ盛り上がらずに困っている主催者の方も多いのではないでしょうか。「地域に根ざした集まりだから仕方ない」とあきらめるのは簡単ですが、何か対策を打たないとイベント自体が徐々に廃れてしまう可能性があります。そんなローカルイベントの起爆剤になるのがオリジナルネタTシャツです。
盛り上がりがかけるイベントには工夫が必要
長年続いている地域の祭りや、地域の特産品をアピールするイベントなどは、開催が繰り返されるうちに内容が固定化し、訪れる客も地元の子どもたちやお年寄りに偏りがちです。芸能人のゲストや、大勢の観光客の来場が見込めるような地域でもなければ、担い手のモチベーションも上がらないのが現実ではないでしょうか。
惰性がにじむローカルイベントをもう一度盛り上げるためには、イベントの役者ともいえる地元の大人たちの情熱に火をつける工夫が必要です。運営メンバーの連帯感を高め、ほかの地域からの来場者に地域の魅力をPRするために、地域の特産品や観光名所をあしらったオリジナルTシャツを作ってみてはいかがでしょうか。
ネタTシャツでイベントを盛り上げよう
地域のイベントを運営するメンバーは多くの場合、職業も年齢も性別もばらばらです。準備は経験の豊富な年長者の指揮によって進められていきますが、それに従う若い世代の中には「もっとこうすればいいのに」というアイデアを秘めたメンバーもいるかもしれません。時代にマッチしたイベントを作り上げるためには、若いメンバーの意見を吸い上げられる雰囲気作りが大切です。
発言しやすい環境をつくるには、メンバーの役職や年齢でデザインを分けることなく、この日のために作ったおそろいのTシャツをみんなで着ることが効果を発揮するでしょう。また屋台班、ステージ班のようにメンバーの役割分担が明確ならば、役割ごとに少しずつデザインを変えてみるのもいいかもしれません。そうすることで当事者意識がメンバーに芽生え、Tシャツがなかった前年度より熱い気持ちでイベントの運営に取り組むことができるはずです。
Tシャツへの地域の特色や魅力の反映が大切
デザインには地域の名称や名物を入れて地域への愛を表現すると、来場者である地域の子どもやお年寄り、帰省中の学生、遠方に引っ越した元住民などのハートをつかむことができます。また、おそろいのTシャツを若いメンバーが着用することは、ローカルイベントの担い手が育っていることをアピールする絶好のチャンスでもあります。運営メンバーの若さは地域の活気そのものですが、住民がそれを実感できる機会はなかなかありません。
全メンバーが着るTシャツのデザインを若い世代に任せてみるのも面白い試みです。音楽フェスのTシャツのように、夏祭りの日程や協賛企業をおしゃれに羅列して背面にプリントすれば、地元の中学生や高校生が「僕もあのTシャツを着たい!」と言い出して、若いメンバーがさらに育っていく可能性もあります。住民からの評価をTシャツに反映して改良を重ねれば、いつか地元の名物になる祭Tシャツが完成するかもしれません。
認知度が高くなかったり、関係者のみの参加だったりするローカルイベントは、盛り上がりに欠ける面があるのも確かです。そうしたイベントで一体感を生むためにもTシャツ戦略を取り入れてみましょう。盛り上げる方法は、実はアイデア次第なのです。
ホシミでオリジナルTシャツを作りませんか?
ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。私たちホシミプリントワークスでは、オリジナルTシャツをはじめとした様々なアイテムのプリントを行っております。
個人のお客様や学生やサークルなどの団体様だけでなく、法人様向けにアパレル製品のOEM生産も対応しています。デザインや納期にお困りの場合でも、ぜひお気軽にお問い合わせください。