シャッター商店街を再び盛り上げるオリジナルTシャツ
近年、消費行動の変化によって徐々に存在感が薄れている商店街。客足が遠のき、”シャッター街化”してしまった商店街は全国で後を絶ちません。現状の悪い流れを断ち切るためにも地域で協力して商店街を盛り上げる活動が必要です。そこで一体感を持つための一つの手段としてTシャツ作成をおすすめします。
大型商業施設建設で経営が厳しい商店街
2008年、中小企業庁の中小企業商業課が発表した商店街の現状と課題によると、2008年の時点で全国の商店街の数は約13,000。その中でシャッター商店街は2006年で3,896と全体の約3分の1がシャッター商店街という結果が出ています。
商店街から客足が遠のいていく理由は複数あります。その中でも上位に挙げられるのが、「経営者の高齢化による後継者不足」、「魅力のある店舗が少ない」、「大型商業施設の増加」です。そしてこれは経営者の高齢化にも原因がおよびますが、「商店街活動への参加意識が薄い」ということも上位の理由として挙げられていて、同調査の2006年の時点でのアンケートでは約33%と全体で2番目となっています。
この結果から高齢化、大型商業施設の増加などにより商店街を続けていくことのモチベーションが落ちてしまい、商店街活動への参加意識を持てず、何も発信しないままシャッター化していくという悪循環になってしまっている商店街が非常に多いことが伺えます。
顧客獲得には地域色を出すオリジナルTシャツ
経営が厳しく高齢化が進んでいく現状において、改築やリニューアルといった大掛かりなてこ入れは予算的にも簡単ではありません。そこでおすすめしたいのが商店街によるオリジナルTシャツの作成です。
Tシャツをおすすめする一番の理由は、予算が少なくてもすぐに作成できる点です。そしてもうひとつの理由は一体感の創出です。商店街で揃いのTシャツを着ることで団結力やつながりといった一体感を生み出すことが可能です。これまで商店街活動への参加意識が薄くなってしまっていたとしても少ない予算で一体感を生み出せるとなれば、モチベーションアップの原動力にもなります。
オリジナルTシャツを作成するうえでおすすめは地域色を前面に出すことです。商店街のマスコットキャラクターや、地元の名産品などその商店街ならではの色を出すことで、商店街で働く人々の団結力も高まります。また顧客獲得においても、そこにしかないというプレミア感は強い武器となります。実際、巣鴨地蔵通り商店街や豪徳寺などでは、地域のカラーを出した商店街Tシャツを作成し販売士人気になっています。
イベントや祭りは商店街にとって絶好のチャンス
大型商業施設の建設ラッシュでシャッター街化が進む商店街。少ない予算であっても、アイデアと工夫があれば活性化の起爆剤にすることも可能です。そういった意味で、ご当地Tシャツはモチベーションアップと顧客獲得のきっかけを、少ない予算で実現するツールです。
地元のお祭りといったイベント時に地域住民とも協力しオリジナルTシャツ作成することで、大手にはできない地域の活性化を図ってみるのはいかがでしょうか。
ホシミでオリジナルTシャツを作りませんか?
ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。私たちホシミプリントワークスでは、オリジナルTシャツをはじめとした様々なアイテムのプリントを行っております。
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