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オリジナルTシャツを使って激戦のラーメン業界で繁盛店を目指すには?
日本人が好きな食べ物で上位に入るラーメン。繁華街には必ずと言っていいほどラーメン屋が軒を連ねていますが、その中には脱サラして個人経営で始められたお店も少なくありません。しかし、お店を出した人がすべて成功しているわけではなく、繁盛店にまで成長できるのはほんの一握りです。激戦といわれるラーメン業界において、お店を繁盛させるためにはどんな工夫が必要になるのでしょうか。
今回は、お店のオリジナルTシャツを使った戦略方法とデザイン案をご紹介します。
結構多い脱サラのラーメン屋開業
脱サラして新たに仕事をする場合、飲食店経営を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。実際、自分でつくったものを目の前にいるお客様に食べて喜んでもらえる飲食業は、サラリーマンとは違ったやりがいがあるということで、脱サラをして飲食業を始める方は少なくないようです。
飲食業の中でも人気がある業種として挙げられるのがラーメン屋です。その理由として考えられるのが、ラーメンが好きという方が多いこと。そして脱サラをしてからそれほど時間をかけなくても開業が可能ということです。
寿司やフランス料理のように何年も修行をしないと独立するのは難しい料理に比べ、ラーメンは腕に自信があればすぐに開店することもできます。また最近では数日から数ヶ月間、調理学校に通うことで一通りの技術を学ぶこともできるようになっているため、中高年の方であってもチャレンジしやすい料理といえるでしょう。
人気店に育てるには相当な努力が必要
脱サラしてから比較的、短期間でスタートできるラーメン屋ですが、それに比例するかのように短期間で閉店してしまうラーメン屋も少なくありません。「飲食店.com」を運営している株式会社シンクロフーズが2015年に行った調査によると、アジア料理、中華、そば・うどん、そしてラーメンは実に7割以上の店舗が営業開始から3年以内、4割以上の店舗が1年以内に閉店しているといったデータが出ています。
特にラーメンは、ほかに挙げた短期間で閉店が多い飲食店に比べ、出店したい業態としても常にトップ5に入っているということで、それだけ生き残りが激しい業態であることがわかります。商店街などを歩いていても、「新規オープンするラーメン屋が多いな」と感じると同時に「閉店するラーメン屋も多いな」と感じてはいませんでしょうか。この結果はその感覚が実際に数字の上で証明されているということです。
ラーメン屋の寿命が短い理由はいくつか考えられますが、その中でも大きいのが、ラーメンは人気が高いこともあり、その分、味の好みも細分化されていることが挙げられます。そのためある程度の規模のお店でないと、開店した際の資金や運転資金を回収するだけのお客さんを集客することが非常に難しく、結果として短期間で資金がショートしてしまうことになります。これを乗り越えるほどの人気店になるためには、味の追求はもちろん、それ以外の部分でも多くのお客さんを集められるよう、相当の努力が必要とされます。
重要になってくるのは店舗運営だけに限らないアイデア
短期間で閉店せず、人気店になるためにもっとも必要なことは、ラーメンの味であることは間違いありません。また店内の清潔感や店員の接客態度といったことも、人気店になるためには必要不可欠な要素です。しかしこれらの要素はすべて基本であり、それだけで人気店になれるかといえばそうではないでしょう。こうした基本はしっかりと抑えたうえで、店舗運営だけに限らないアイデアが求められます。
比較的簡単に取り入れられるアイデアとして、広告を掲載する案もありますが、広告は短期間の掲載でサイズによって価格が変わってきます。長期間の掲載となると、広告費がかさんで経費を圧迫し兼ねません。
広告掲載よりもコスパよくお店の宣伝ができるのが、お店のオリジナルTシャツの作成です。
その理由として、紙面に掲載するよりも大きな面にお店の名前が載せられること。また、Tシャツがボロボロになるまで着用することができるので長い期間の宣伝効果が得られることです。
Tシャツ戦略で繁盛しているお店も
Tシャツ広告のお話をしましたが、お店のスタッフ用に作るだけでは店内だけの物になってしまうので外に出していくことをして行きましょう。
たとえばこれはすでに終わってしまった取り組みですが、Tシャツ販売サイトでオリジナルラーメンTシャツを購入し、それを着て関東圏40店舗のラーメン屋に行くとトッピングが無料になるサービスがありました。また人気ラーメン店である「蒙古タンメン中本」では、ラーメンを食べてポイントを貯めるとそのポイントに応じてオリジナルのタオルやTシャツをもらえるといったサービスがあります。
最近では飲食店でTシャツなどのグッズを販売している店も多く、Tシャツが人気のお店もあります。例をあげると、ハードロックカフェですが、そのデザインが人気でレアなデザインはプレミア価格までつくほどです。
また、UTでは2018年に人気ラーメン店とコラボしたTシャツが販売されました。
このように、オリジナルTシャツを外に出すことにより広告効果が産まれてお店を知ってもらうきっかけが多くなってきます。
お店オリジナルのTシャツをつくろう
ただ店名が入ったTシャツだけではなかなか着用してもらうことができません。手元にあっても室内着やパジャマになってしまっては意味がないので、ファッションアイテムとして着れるようなデザインにすることを心がけましょう。
また、そのTシャツをスタッフが着用することにより、お店にラーメンを食べにきたお客様にもTシャツをアピールすることができるようになります。
ラーメン店におすすめのオリジナルデザインとは?
ラーメン店でよく目にするのが、筆文字で店名を書いた和風のデザインですがそのようなデザインに限らずアイデアがあればどんなテイストのデザインでも良いでしょう。
和柄で文字をラーメン風に。 モダンでおしゃれなラーメン屋のようなイメージになります。 Tシャツ:ブラック インク:501ホワイト・531はだいろ |
デザイン性を持たせると、STAFF以外でも気軽に着用できるので広告効果がよりアップします。 Tシャツ:ホワイト インク:519ネイビー |
外国人も好むラーメン。和柄にすることでお土産にもよいデザインになります。 Tシャツ:ナチュラル インク:502ブラック・521シーナブラウン |
思い切ってかわいいデザインにしてスタッフが着用していたら思わず欲しくなってしまいそうですね。 Tシャツ:ホワイト インク:502ブラック・526ライトピンク・509スカーレット |
今回使用したTシャツ
5.6ozTシャツ United Athle/5001/5.6oz カラーが51色、サイズが90〜XXXLまでと展開が豊富でしっかりとした生地が魅力のスタンダードタイプTシャツです。 キッズサイズもできるのでファミリーで来店できるラーメン店にもおすすめ。 |
ホシミでオリジナルTシャツを作りませんか?
ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。私たちホシミプリントワークスでは、オリジナルTシャツをはじめとした様々なアイテムのプリントを行っております。
個人のお客様や学生やサークルなどの団体様だけでなく、法人様向けにアパレル製品のOEM生産も対応しています。デザインや納期にお困りの場合でも、ぜひお気軽にお問い合わせください。