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2017年の流行語大賞に選出された「インスタ映え」
2017 ユーキャン新語・流行語大賞で見事に年間大賞に選出された「インスタ映え」。写真投稿アプリのInstaramが爆発的な人気を博しただけに、多くの方にとって大賞受賞はもはや驚きではなく、想定内の選出だったことでしょう。2018年も引き続き勢いが衰えることのないInstaramですが、中にはまだまだ使いこなせていない方もいるかと思います。そのため、今回はインスタ映えする写真の撮り方・いいねが増えるアイデアについて検証していきます。
もはや常識の「Instagram」と「インスタ映え」
そもそもInstagramとは、写真を投稿することでユーザー同士のコミュニケーションを図るスマートフォン向けアプリです。パソコンでもログインできますが、メインのデバイスはスマホになります。サービスが開始されたのは2010年10月ですが、日本で本格的なブームを迎えたのは、日本語アカウントが開設された2014年2月から。その後、順調に成長し続け、2017年10月の時点での日本の月間アクティブユーザーは2,000万人を超える巨大ネットワークに発展しています。
撮影した写真の加工が簡単にできることがInstagramの大きな特徴の1つで、おしゃれな化粧品、小物、お菓子、料理、景色、モノなどを撮影し、それを加工して投稿することでユーザー同士が「いいね」をしたり、コメントをしたりしてコミュニケーションを楽しみます。その中でも特に「いいね」が多い写真を「インスタ映え」する写真と呼び、若い女性ユーザーがこぞって「インスタ映え」を狙った写真を取ることが、2017年に大きな話題となり、流行語大賞を受賞するまでに至りました。
今ではInstagramに投稿してもらうことが企業や飲食店などで大きな宣伝効果につながることが話題になっています。そのため、新商品やサービスを開発する際、いかに「インスタ映え」するものをつくれるか、いかにインスタグラマーに関心を持ってもらえるかがその商品・サービスのヒットを左右すると言っても過言ではなくなっています。
インスタ映え・いいね!獲得が見込める投稿とは
せっかくInstagramをやるのであれば、ただ単になんとなく運用するのもいいですが、インスタ映えする写真を投稿して少しでも多くの「いいね」をもらいたいものです。では具体的にどういった投稿がインスタ映えする写真で、多くの「いいね」をもらえるのでしょう。ポイントは色、場所、構図の3つが挙げられます。
その1:色はできるだけカラフルな色彩を取り入れよう
派手な柄の小物や壁、カフェなどカラフルな色彩を取り込んだ写真は、見ていて楽しい気分になるうえ、多くの写真の中でも目立つことから「インスタ映え」する写真と言えます。モノトーンの渋い写真もよいですが、そういった写真はよほど珍しい景色であったり、撮影にテクニックを要したりと簡単ではないため、まずはカラフルな色彩を取り込んだ写真を取ることでインスタ映えを狙いましょう。
その2:おしゃれ感を演出したければおしゃれな場所で撮影をしよう
自宅や近所でおしゃれな写真を撮影しようと思っても、なかなか雑誌にあるような見栄えのいい写真を撮ることはできません。そこで簡単におしゃれな写真を撮影するには、おしゃれなカフェや街で撮影をしてみましょう。単純ではありますが、“モノがいいもの”を撮影するだけで効果はあります。
その3:普段と一味違った写真にするには構図に気を使ってみよう
たとえばアイスクリームやパフェなど高さのあるものはいつもよりも下から撮影してみる、お皿に盛られた料理は真上から撮影してみるなど、普段とは一味違った構図で写真を撮ってみるのもおすすめです。見慣れた景色でも足元からの見上げるような構図で撮影してみると新鮮な雰囲気を演出することができます。
このように色、場所、構図。この3つを意識して撮影することで、普通に撮ればなんてことのない画も、今までになかったおしゃれでインスタ映えする写真の撮影も不可能ではなくなります。
狙いすぎの投稿は不評になることも
Instagramにも慣れてきて少しずつ「いいね」の数も増えてくると、楽しくなってきてもっと多くの「いいね」がほしくなってしまう傾向があります。しかし、あまりにも露骨に「いいね」を狙った背伸びした写真ばかりを投稿すると、フォロワーに不評を買って嫌われてしまうこともあり得ます。特に次のようなことには注意しましょう。
その1:似たような写真を連続で投稿する
一度、フォロワーに好評だったとしても、何度も似たような写真ばかり投稿していると飽きられてしまいます。同じ景色ばかり、同じ表情、同じ角度からの写真ばかりといったことは避けるようにしましょう。
その2:「いいね」がたくさんほしいという気持ちが透けて見えてしまう投稿
投稿する写真に検索性に優れるハッシュタグをつけることで、フォロワー以外の人にも見てもらえる可能性が高くなります。しかし、写真を撮影した場所、小物、料理名程度であれば問題ありませんが、気分や感想、さらには写真とは関係ないものまでをハッシュタグに入れ、フォロワー以外の人にもできるだけ見てもらおうとし過ぎると、ゲンナリされることもあるので注意が必要です。
なにより重要なのは共感を誘うこと
どういった使い方をしようとルールさえ守っていれば問題はありませんが、Instagramは基本的には写真をもとにフォロワー同士でコミュニケーションを楽しむものです。フォロワーが「いいね」をするのは共感した、面白かった、役に立ったという気持ちからであって、そこの部分を忘れてしまうと、単なる自慢や自己満足で合わってしまうことになります。
インスタ映えを狙うことも決して間違ったことではありませんが、そればかりを狙うよりも、自分のパーソナルな部分を出してみたり、仲間同士で楽しんでいる場面を撮影して投稿したりすることで、自分や仲間を知ってもらうようにするともっと楽しくコミュニケーションが取れるようになるかもしれません。
SNSで進行するビジュアルコミュニケーション
ちなみに最近は、自分の主張をTシャツに書き込み、それを着てSNSでアップするという手法もちょっとした流行を見せています。洋服に自分の考えや主張がプリントされたTシャツのことをステートメントTやスローガンTなどと言います。ハリウッド俳優ら海外のセレブなどがやり始めたことによって、世界中で真似る人が急増しています。
ステートメントTやスローガンTなど、近年ブームになっている主張Tシャツを身にまとうことによって、食事や絶景などとは一味違ったインパクトが強く、インスタ映えする写真を撮ることも可能です。SNSでいいね!を増やすためにはインパクトや斬新さが非常に重要になってくるので、目立つTシャツをつくって投稿してみるのも1つの手でしょう。また、集団で同じTシャツを着ている写真などもインスタではきっと映えるはずです。
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ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。私たちホシミプリントワークスでは、オリジナルTシャツをはじめとした様々なアイテムのプリントを行っております。
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