社員同士でオフの時間を共有する社員旅行
オフィスから離れた地で普段の社員の働きを労うイベントである社員旅行。いつもは熱心に働く仕事仲間たちとの”オフの時間”は非常に新鮮であり、同時に有意義なものとなるでしょう。そんな貴重なイベントをより盛り上げるためには、夜の宴会や旅行先でのレクリエーションの工夫が欠かせません。会社の一大イベントである社員旅行を盛り上げるにはどんな取り組みや準備を行うべきなのでしょうか。
メンバーの士気が高まる社員旅行
かつて織田信長や豊臣秀吉に仕えた武将、蒲生氏郷がまだ2万石の日野城主であったころ、少ない収入にもかかわらず多くの家来を抱えていました。そのため手柄に対しても満足のいく報酬を与えることができず、報酬の代わりに手柄を立てた家来をごちそうと風呂で労いました。風呂が最高のもてなしの1つであった当時、氏郷自らが沸かす風呂に入った家来はとても感激し、今まで以上に忠誠心を高めた「蒲生風呂」という逸話があります。
社員旅行は現代版の「蒲生風呂」の役割を担っているとも言えます。メンバー間の親睦を深める、会社の一体感を生み出すことを普段の業務以外で実現できる貴重な機会です。特に外出自体が珍しいオフィスワーク中心の仕事の場合は、職場のメンバーと旅行先の自然や景色に触れることで、普段のコンクリートで囲まれた都心の生活とは一味違う経験ができます。そうした機会はなかなかつくれるものではありません。
社員旅行は社員の旅費をまかなうという決して少なくない費用がかかりますが、メンバーの士気が上がることを考えれば悪くない投資だと言えるでしょう。そのため、多くの企業が社員への普段の勤労に対する感謝の気持ちを示すのと、社員のモチベーションアップを目指す意味で社員旅行を採用しているのです。
旅行中のイベントの成否が盛り上がりの鍵
メンバーが楽しむことがもっとも重要な社員旅行においては、イベント開催は必須です。そして、そうしたイベントを盛り上げるためのポイントは「無礼講」だと言えるでしょう。最低限のマナーを守ることは当然ではありますが、日ごろの勤労に報いるという意味では上司と部下という垣根を取り払うことで、より心の距離を近づけることができるでしょう。
特に宴会の際に盛り上がるイベントとしておすすめなのは、老若男女問わずチームを組んで行うゲームやカラオケ合戦、ボーリングなどです。定番ではあるものの、時間のかかるルール説明で場を白けさせてしまうリスクもなく、罰ゲームや優勝賞品を設定することで、チーム戦による一体感も生まれやすくなります。
そうしたチーム戦のイベントを行う場合は、盛り上げるためにあらかじめチームごとにオリジナルTシャツを用意することも良策でしょう。部や課ごとにそれぞれデザインを変えたものを作成すると部門間の仲間意識もより高まります。また、賞品として社長や上司をデフォルメしたコメディータッチのイラストをプリントしたTシャツを作成することもおすすめです。目上のものが率先して道化となることもイベントを盛り上げる大切な要素の1つと言えるでしょう。
ウケが狙えるパロディTシャツの作成も
社員旅行は普段真面目に働く仲間たちと、はめを外して盛り上がれる貴重なイベントです。それだけに宴会や旅行中のイベントは、みんながいかに盛り上がれるかを重視して企画をすることが大切です。盛り上がりのためには、上司をパロディ化した面白Tシャツなどの作成もありでしょう。TPOをわきまえたうえでの無礼講は楽しいものです。
また、そうしたTシャツをつくるのであれば、社員旅行の日づけなどをプリントすると、Tシャツを見るごとに当時の思い出を振り返ることができます。毎年社員旅行がある会社であれば、年ごとのTシャツの作成やデザインコンテストなどをするなど、通常業務以外のところで何かとメンバーを盛り上げる施策を行えるでしょう。社員同士で楽しむ旅の思い出にオリジナルTシャツを作成してみてはいかがでしょうか。
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