デザイン同様、生地素材にもこだわってオリジナルTシャツをつくりましょう
洋服にはさまざまな素材が使われていることはご存知かと思います。Tシャツだけで考えても多くの素材が使われており、質感はそれぞれ異なります。素材の種類や製法によって着心地は大きく変わってくるので、各素材の特徴についての知識を持ち合わせておくとミスマッチが少なくなるはずです。そこで今回はオリジナルTシャツ作成において、デザイン以上にこだわりたい素材についてご紹介します。
Tシャツの着心地や性能を左右するのは素材
オリジナルTシャツをつくる際、どういったデザインにするかについてはとことんこだわり、自分たちの納得のいくものにされると思います。しかしせっかくオリジナルTシャツをつくる以上、快適に長く着られるようにしたいものです。そこで重要になってくるのが、Tシャツの素材です。
基本的にオリジナルTシャツはデザインだけではなく、Tシャツの素材も自分たちで選びます。その際にどういったものを選ぶかによって、着心地や耐久性は大きく変わってきます。一般的にTシャツに使われる素材は綿、ポリエステルもしくはその混合の3種類になります。それぞれの特徴は次の通りです。
【綿】
もっともTシャツによく使われている素材です。肌ざわり、着心地がよく、耐久性、保湿性もあります。
【ポリエステル】
着心地では綿に劣ると言われていますが、綿より低価格で通気性がよく速乾性があります。
また素材以外に使わる糸、編み方によっても着心地は変わってきます。普段自分が着ていて着心地のよいTシャツの素材を確認することが一番ですが、よくわからないといった場合は、依頼する際に業者に希望を伝えて選んでもらってもよいでしょう。
押さえておきたい厚さ(オンス)とは
Tシャツの着心地を決めるうえで素材選びと同じぐらい重要なのが、生地の厚さです。Tシャツについているタグに3oz、4ozなどと書かれているのを見たことはないでしょうか? それが生地の厚さ表示で、単位はオンスと読みます。
オンスは質量の単位で、1ヤード(約90cm)×1ヤードの面積の重さを表すものです。日本ではあまり使われることはありませんが、Tシャツの発祥地であるアメリカでは非常によく使われる単位のため、日本でもそのままオンスが使われています。ちなみに1オンスの質量は約28.35gです。
Tシャツでは4.5~5.5オンスが適度な厚さだと言われています。これより小さい3~3オンスは非常に薄手で色によっては肌が透けて見えてしまいます。逆に6オンス以上になると耐久性はアップしますが、硬く伸びにくくなってしまうため、着心地は若干悪くなると感じるかたが多いようです。最終的にはご自身の好みとなりますが、着心地を重視されるのであれば、4.5~5.5オンスにすることをおすすめします。
デザインだけでなく素材の擦り合わせも
一口にTシャツと言えども、素材の種類や編み方などによって生地の質感などは大きく異なります。それだけにそれぞれの好みをきちんと把握したうえで、お望みの質感のオリジナルTシャツをつくるようにしましょう。デザインが気に入っていても質感が気に入らないとなっては、せっかくのオリジナルTシャツが台無しです。そういったことにならないよう、事前に擦り合わせを怠らないことが大切です。
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