オリジナルTシャツ、自分でもつくれるってご存知ですか?
家具などにおいてもDIYなどが流行っている昨今では、何でも自分でつくるのが一種のブームとなっています。それはTシャツに関しても例外ではなく、デザインからプリントまですべて自分でつくるという方も少なくありません。もちろんそうした技術があれば問題ありませんが、自作でつくって失敗してしまう方も中にはいるようです。そこで今回は自作でアイロンプリントをするデメリットについて紹介します。
Tシャツはアイロンプリントで自作も可能
オリジナルデザインのTシャツをつくるには、基本的に業者に依頼するか自作するかの二択になります。そして自作する場合、手書き、シルクスクリーンなど方法はいくつかありますが、もっとも簡単で安くつくれるのが、今回ご紹介するアイロンプリントです。
アイロンプリントに必要なものは、ベースとなるTシャツとデザインデータ。そしてアイロンプリンタ用紙(通販や家電量販店などで入手できます)、印刷用のプリンタ(家庭用のもので十分です)、デザイン転写用のアイロン。これだけです。
つくりかたは、アイロンプリント用紙に作成したデザインを印刷し、それを切り抜きます。そしてTシャツにアイロンで転写したら、台紙を剥がすだけで完成です。アイロンがけなどに多少のコツはいりますが、慣れてしまえばプロではなくとも簡単にオリジナルTシャツをつくることができるようになります。
押さえておきたい自作のデメリット
オリジナルTシャツをアイロンプリントで自作する一番のメリットは、1枚からでも気軽につくれることです。またアイロンプリンタ用紙さえ買ってくればつくれるため、急ぎの場合でもすぐに対応できるのも自作のメリットです。しかし、当然ながらメリットばかりではなく、自作ならではのデメリットもあります。
1.プリンタでの印刷ミス
インク不足でかすれ、にじみが出てしまう、反転印刷をしてしまう、印刷設定を間違えてしまうといった単純なミスのほか、インクジェット、レーザープリンタなど自分のプリンタに合ったアイロンプリント用紙を選ばないと、プリンタの故障の原因にもなってしまいます。
2.アイロンでのミス
アイロン圧着時にアイロンの温度が低くて印刷が移らない、それに気づかずに長時間圧着をしてしまい変色してしまうといったミスをしがちです。また丁寧にアイロンをかけなかったことで一部にシワができてしまうといったミスもあります。
ほかにもアイロン転写に向かないメッシュ生地やポリエステル生地のT シャツを選んでしまう、アイロンでスチームを使ってしまうといった知識がないことで起こってしまうミスや、印刷したアイロンプリント用紙のカットミスなどもよく起こりがちなミスです。
自力でつくるのが面倒な方は迷わず業者へ
きちんとした知識があり、もろもろの道具がそろっていれば、Tシャツへのアイロンプリントは自作でも可能です。しかし、仕上がりの精度や手間などを考慮すると必ずしも自作がベストとは言いきれません。用途にもよりけりですが、特にプレゼントや多くの枚数がある場合は、無理せずに業者に依頼するのが得策だと言えるでしょう。
自分でつくることを楽しみたいという方は、もちろん自作でオリジナルのTシャツをつくるべきです。ただ、製品としてのクオリティを求めるのであれば、業者と協力してかっこいいTシャツをつくるのがベストな選択となるでしょう。
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