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自分の理想を叶えるためにプリント技法を知る
Tシャツプリントの技術も年々向上しており、近年では今までになかった手法も数多く登場しています。そのため、昔ながらのイメージしかない方は、まずプリント技法の種類を知りましょう。そして、オリジナルTシャツをオーダーする際には、自身が望むデザインを忠実に再現できるプリント技法を採用することをおすすめします。とりあえずおそろいのTシャツをつくるのではなく、コンセプトに合わせた自分好みのTシャツを最新のプリント技術で実現させましょう。
Tシャツの刷り方1つもさまざま
一般の方でTシャツのプリント技法についてくわしく知っている人はごく少数であり、どんな技法が採用されているかもご存知ではないことが大半です。しかし、実際にはプリント技法が違うだけで見た目や質感などが大きく変わることも珍しくありません。特に最近では、従来の技法の進化、新たな技法の登場などによって、技法の違いによってできあがったTシャツの細かい仕上がりの違いを楽しむことも可能になりました。
また、1つの技法にこだわるのではなく、写真だったらこの技法、イラストだったらこの技法といった形で、プリントするデザインの内容によって、技法を変えるなどの楽しみ方もあります。つまりTシャツの刷り方が多様化したことは、それだけ自身の理想をTシャツに反映できることができるようになったと言っても過言ではないのです。
それだけに単に「みんなでTシャツをつくろう」という漠然とした感じではなく、「みんなで〇〇なTシャツをつくろう」という風に明確なコンセプトを持ってTシャツづくりができることで、仕上がりの良さが格段に向上することが期待できます。“どんなTシャツ”を強く意識することでTシャツの刷り方の選択も変わってきます。
押さえておきたい各種プリント技法
Tシャツのプリント技術にはさまざまな方法があるので、それぞれの特徴を事前に把握しておくことでよりイメージに近い仕上がりが期待できるでしょう。主なプリント技法は以下の通りです
プリント技法名 | 技法の概要 |
---|---|
シルクスクリーン(シルクプリント) | Tシャツのプリント技法としてもっとも多く利用されてきた技法の1つです。1色ごとに版をつくり、生地にインクを刷り込みます。一度作成した版は何度でも使えるため、大量にTシャツを作成するのに向いている技法です。 |
インクジェット | パソコンからデータを入力し、その内容に沿って機械から生地に直接プリントする技法です。シルクスクリーンのように1色ごとに版を作成するといった必要がないため、小ロットの作成やコストを抑えたといった場合におすすめの技法です。 |
転写 | 一旦、フィルムや紙に印刷してから生地に熱圧着する技法です。写真やグラデーションがキレイに印刷されます。インクジェット同様、版を作成しないため、小ロットで色をたくさん使いたいといった場合におすすめの技法です。 |
カッティングマーク (カッティングシート) |
文字やロゴ、数字などに切り抜いたシートを生地へ熱圧着する技法です。一般的にはラバー系のシートを使用します。スポーツのユニフォームやで番号などを入れる際によく使われている技法です。 |
刺繍 | 糸を生地の表面に直接、縫い込む技法です。プリントと違い、糸の光沢や立体感を出すことができるため、高級感ある仕上がりが特徴的です。 |
染色 | 化学染料や天然染料などを使ってTシャツを染めていく技法です。紐で縛って染めるタイダイ染めやグラデーション染などさまざまなデザインのTシャツがつくれます。 |
ラインストーン | ネイルなどにも使用される水晶、ガラス、アクリル樹脂製のダイヤモンド類似石を熱プレス機で圧着、または高周波の機械で取り付ける技法です。光が当たるとキラキラと輝きを放ちます。 |
デザインに合わせたプリント技法を
上記で紹介したように“オリジナルTシャツプリント”と一口に言ってもその手法はさまざまです。そのため、どういった仕上がりが期待できるのかをあらかじめ把握したうえで業者にオーダーすれば、Tシャツの出来映えに関しても共通認識が取れやすくなるはずです。それは依頼主の方だけでなく、業者にとってもうれしいことであり、印刷手法を理解したうえでオーダーしてくれるお客様とのやり取りは話が早く、業者の手間も省けてより完成までの期間が短くなるでしょう。
オリジナルTシャツのプリント方法1つとってもさまざまな方法が存在します。そして、その手法によって仕上がりやできるデザインも変わってきます。だからこそ、事前にどんなプリント方法があって、その違いがどのような面にあるのかを把握しておくことが大切です。それぞれの技法やできあがりのイメージを知っておけば、期待通りのTシャツを作成することもできるでしょう。
成否を分けるのは業者との連携
オリジナルTシャツの作成業者はもちろんTシャツ作成におけるプロではありますが、仕上がりや色合いの微妙なニュアンスに関してはそのイメージをきちんと共有できていなければ、再現することが難しい場合もあります。そのため、Tシャツ作成の前段階できちんと業者と擦り合わせをすることが非常に重要になるでしょう。
近年、オリジナルTシャツを作成する業者の数は増えており、インターネットで検索すれば多くの企業がヒットします。そのため、さまざまな業者を比較しつつ、きちんと望んでいるTシャツを作成できる会社を見極めることが必須です。特に学園祭や体育祭などのクラスTシャツは、思い出として残るものなので、業者選びに関しても妥協せずに行いましょう。
きちんとTシャツのオーダーに関しての要望を聞いてくれて、どんなプリント技法が最適かをきちんと説明してくれる業者であればベストと言えます。さまざまな業者に問い合わせたり、連絡を取ったりするのは非常に骨の折れる作業ではありますが、Tシャツの出来映えを左右するのは業者との連携であることを肝に銘じて、密な連絡を怠らないようにしましょう。
オリジナルTシャツ作成なら安心対応のホシミに!
Tシャツ作成においてその出来映えを業者が左右することを記載させてもらいましたが、連携面で安心できる業者をお探しであれば、ホシミにご用命ください。ホシミでは、シルクスクリーンなど通常のプリント技法はもちろんのこと、インクジェットプリントや、特殊プリント(グラデーションプリント、蓄光・蛍光プリント)なども承っています。さまざまなTシャツデザインを形にすることができます。
ホシミでは、ご要望に合わせた最適なプランをご提案しますので、ぜひまずは「気になる」という段階の方でもお問い合わせください。予算や用途、要望に合わせたそれぞれのプリント技法を紹介し、お客様と密な連携を取っていきます。学生さん、社会人のチームの幹事さん問わず、多くの方からのご連絡をお待ちしています。
プリント加工のことならホシミにお任せ!
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ここまで記事をお読み頂きありがとうございました。私たちホシミプリントワークスでは、オリジナルTシャツをはじめとした様々なアイテムのプリントを行っております。
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